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『日本ではよく見かけるが、他国から見るとあまり馴染みのないモノたち』

From Thai

? 自動販売機 ?

日本では、飲み物・アイス・タバコ・スナック菓子など

様々な自動販売機が身近にあります。

タイでも自動販売機はあるのですが、

例えば飲料の場合、お店の商品より5~10円ほど高いそうです。

恐らく機械の設置に費用がかかることや、

人件費が安いといった関係などが考えられますが、

自動販売機の利便性を考えるとタイでも需要は高いのではと思われます。

設置台数が増えることで、さらに店頭と同額で提供できるようになれば、

自動販売機のありがたさはタイでも浸透するのではないでしょうか。

From Hong Kong

? ゴミ分別の意識の高さ ?

日本人には当たり前となった分別ゴミですが、

香港あたりではゴミ箱は1か所に1つというのが一般的のようで、

外国人から見ると、日本のゴミ分別には違和感があるとのこと。

ただ、香港でも一部ではゴミ分別のためのゴミ箱が設置されているところもあり、

いずれ日本と同じ環境に近づくものと思われます。

ゴミの分別は環境問題・リサイクルなど様々は利点があり、

日本は一足先にこの問題に取り組んでいるのが見て取れます。

From China

? 傘立て ?

この時期よく店先で見かける傘立ては、中国では珍しいモノのようです。

雨や台風が多く、強度の高い長傘をよく使う日本ならではのモノ。

一方、中国では日本でいう折りたたみ傘をよく使います。

そのため、中国でお店に入る時、傘はそのまま持って入るそうです。

床に垂れてしまった滴は清掃の方が拭いてくれるそうですが、人件費がかさみそうですね。

日本ではこのように傘立てがあったり、スムーズにたたむことのできる長傘を使い、

比較的周囲に水滴が飛ばないようにするなど日本人の“心遣い”が感じられます。

One point

日本にいると気にも留めない当たり前のモノも、

外国人から珍しく思われているモノが多々あります。

それらの“なぜ”を解き明かすことで、

日本の良さを再認識し海外に展開してみては如何でしょうか。